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按摩とは、なでる・押す・揉む・叩くなどの手技を使い、恒常性維持機能を反応させて健康を増進するという手技療法です。按摩治療をするためには、按摩マッサージ指圧師免許か医師免許がなければいけません。しかし按摩の手技定義が明文化されていないため、患者に害のある行為だと立証されない限りは、法的に禁止することができないという面もあります。しかし無免許での按摩治療自体は違法であることに変わりはありません。
按摩では、経絡に沿って虚実を判断し、按と摩を使い分けることによって、身体の気血を循環させることで、自然治癒力を高めて健康を維持・促進させるという考え方をしています。ちなみに足裏マッサージの手技は按摩そのものですが、一般人がサービス内容を理解しやすい名称に変えられて使われています。中国式・台湾式足つぼといった名前がよく見かけられます。
按摩とマッサージの違いについてよくわからないという方がいますが、按摩は遠心的・マッサージは求心的に行うという違いがあります。これは心臓に近い方から遠い方に向けてか、その逆かということです。この他にもマッサージではすべりを良くするためにマッサージオイルを付けることがありますが、按摩は衣服の上や手ぬぐいをかけて行うという違いもあります。按摩は揉むもので、マッサージはこするものと考えるとわかりやすいでしょう。
按摩のことを民間療法だと勘違いしている人もいますが、国に認められたれっきとした手技療法です。慢性病に大きな効果のある療法なので、なかなか体調が良くならないという時に効果的です。