整体技術辞典

11.整体の種類

整体と何ですか?と聞かれたときに、答えられますか?整体とは、脊髄や骨盤、肩甲骨や四肢などの、身体全体の骨格や関節にできた歪みやズレの矯正と、骨格筋の調整を、手足を使った手技と補助道具を使って行うものです。民間療法や代替療法の一種であり、現在も多くの方が整体を受けて健康を保っています。

 整体といえば一種類しかないと思っている方もいらっしゃいますが、実はには様々な種類があります。根本的な部分では共通しているのですが、細かい技術に違いがあり、整体がこれまで多種多様な進歩をとげてきたことがわかります。健康のための整体もあれば、美容のための整体もあり、スポーツで酷使した身体のための整体も存在しています。  整体という技術は、 大正時代に日本に伝わったオステオパシーや、カイロプラクティックなどの欧米伝来の手技療法に、中国医学の手技療法や日本武術に伝わる療法を取り入れたものです。柔術の一部の流派では正體・正体・正胎ともいわれてきました。

 整体を施す人を整体師といいますが、整体師になるために資格が必要ということはありません。整体の国家資格はなく、現在ある資格はすべて民間資格です。つまり、資格無しでも整体師を名乗ることができますが、整体師として働くためには資格があった方がベターです。注意点として、整体をあんま・鍼灸と同じものだと考えている方もいらっしゃいますが、これらとはまったく別物なので、違いを抑えておいてください。



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